「米・豆・麦」を中心とした
機能性食品の研究・開発

予防医療を推進し、健康寿命を延ばす取り組み

現代の日本の医療費は平成26年時点で40兆円を超えているとされいます。
そのうちの約16兆円は国の税金によって賄われていますが、もはや医療費は崩壊寸前と言われています。
そこで重要なことは、病気になることを未然に防ぐ「予防医療」の考え方です。
Soilistでは予防医療を推進するために、自由な新たな発想と独自の製造で新商品の開発・製造・販売を行なっていきます。

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ホールフーズへのこだわり

「ホール」とは、「whole=まるごと、全体」、「フーズ」は「食べ物」という意味でつまり「食べ物まるごと」という意味、オーガニック栽培のパイオニアな農家であったイギリス人 Frank Newman Turnerにより提唱されたと言われています。
簡単に言うと白米より玄米の方が好ましい、大豆の皮をむいて食べるより大豆の皮をまるごと含んだ状態で食べた方が好ましいという考え方です。
日本の仏教における考え方で、いのちあるものに無駄なものはないという「一物全体」の考え方に共通するものがあります。
近代の栄養学の観点からも穀物の表皮には多くのミネラル、ビタミンが含まれており、小魚の骨は栄養豊富でありこの考え方が支持されていると言えます。
私達はこの考え方を尊重し可能な限り食物のすべてを使うように心がけていきます。

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発酵へのこだわり

米や大豆などの種子類は栄養が豊富な一方、フィチン酸など消化を阻害する物質も含んでいます。
鳥が種を食べ消化されず遠くの地で発芽する事を思いうかべるとわかりやすいでしょう。また玄米や非脱皮豆は表皮が厚く粗繊維を多く含むため消化に負担がかかると考えられます。
その消化を助けるのが「発酵」という過程だと考えています。発酵過程によりフィチン酸を始めとした消化阻害物質は分解されますし、栄養素が低分子化されるため、消化吸収が良くなる事に加え、発酵によりビタミン類をはじめとした独特な機能性成分も増加し、アミノ酸などのうまみ成分が増加するため嗜好性も高めます。
粗繊維の一部も水溶性の食物繊維へと分解されます。私達はこの発酵過程を麹菌やテンペスト菌をはじめとした真菌類を中心に活用していきます。

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発芽へのこだわり

発酵とある観点で似ているプロセスが「発芽」です。
玄米はフィチン酸などを含み消化吸収に難があるとされていますが発芽を行う事で消化が良くなります。また発酵過程同様に玄米であればGABAのような有効成分、各種アミノ酸も多く産出されます。
発酵過程同様に酵素の作用で粗繊維質の一部も分解されるので消化にやさしくなるので腸内細菌にとってもより分解しやすい形となると考えます。
またビール製造のように麦を発芽させその酵素を利用し、デンプンを糖化させ利用するという事もできます。
発酵工程に比べて発芽工程の利点は色々あると思うのですが「発酵工程に比べて時間が一般的に短い」「味の癖が出にくい」事が考えられますが、発酵工程を補う形で「発芽」というプロセスを活用していきます。

Soilistのコンセプトと仕組み

Soilistには様々なネットワークとノウハウが蓄積されています。
独自のリソースを組み合わせ、アウトプットしていくことがSoilistの強みです。

Soilistの強み

昨今、発酵食品の良さが再認識されています。
発酵食品といえばテンペ、納豆、醤油、味噌、チーズ、ヨーグルトなど身近に存在するものですが、発酵食品の良さとは「微生物が人間のために働いてくれる」であり、またその結果、うまみ成分が増えたり、人々の健康に寄与するような機能性物が生産されたり、分解されているので消化吸収が良く、いわば農作物もっている素材の良さを人間のために最大限に引き出す工程といいかえる事ができると思います。

製品一覧

製品一覧
  1. 月桃

    東洋のスーパーフード

  2. テンペスト

    奇跡の大豆発酵食品

  3. マクロシュガー

    玄米由来の甘味料