Soilistとは

Soilとは「土壌」という意味があります。

「土壌と内臓」をテーマにしています。

「良い土壌」というのは有機物と微生物がたくさん住んでいる土壌だと考えています。

近年、植物が健康に成長するには土壌にいる様々な微生物が関係しており、
植物が健康的に生育するのに不可欠であると言われています。(※1)
 
土壌の栄養を土壌に棲んでいる微生物と仲良くする事で効率的に根に栄養素を取り込んでいます。
土壌を微生物に満ちた豊な土壌にするには良いエサとなる良い有機物が必要です。(※2)
良い有機物を与える事で様々な良い微生物が増えます。

近年、「腸内環境」の健康が非常に重要であるといわれてきています。
腸内環境を整えれば免疫がたかまりあらゆる病気にもならないなどいう考える人もいるくらいです。

「腸内」には非常に多くの微生物が棲んでいて、いくら食物をたべたり、
栄養素をとったとしても腸内に良い微生物がいないと身体に正しい形で吸収されません。

これは土壌環境にも非常に似ています。

近代では「無菌」「滅菌」がやたら叫ばれ微生物は悪者にされがちですが、
地球上でもっとも数が多い生物は微生物であり、
人間は微生物と共存していると言えます。

我々の腸内にを100兆を超える微生物が棲んでいると言われておりこれらの微生物の存在を尊重し、
また地球に棲んでいる微生物を尊重し、すべての生物を尊重し共存する事が地球環境の健全につながり、
またいたっては私達の健康にもつながると考えています。

※1:近代的な大規模農法では植物の病気を防ぐため種をまく前にまず土壌殺菌をし微生物を殺してしまいます。
※2:有機物:落ち葉、鶏糞など生き物由来のもの」。 対照的に無機質なものというのは金属など。

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